お金の正体とは


現金を見なくなった。

カナダへ来て仕事をしてお給料をもらっているけど、紙1枚のチェックでもらっているので、なんというか不思議でしょうがない。

支払いはほとんどe-mailやデビットで完結。ちょっとした買い物もカードをスキャナーにかざすだけ。


お金の歴史を振り返ってみると、
 昔は貝がらだった。貝がらだといっぱいあると持ち運びに支障が出るから、紙にしようってことで、紙幣が誕生。紙幣もいっぱいあるとかさばるからカード1枚にしようってことでクレジットカードが誕生。
クレジットだと、翌月の支払いまでに口座に現金がないと債務不履行になってしまうから、直接口座座から引けるものがあると便利だってことでデビットカードの登場。。。。。
 お金を送金する時には、直接もっていくのではなく、e-mailで送信。

・・・・お金の形が大分変わってきています。

学校の集金日では家庭から子供を通じて現金で持ってきてもらい、担任が確認し、それをさらに銀行の人が確認し、確認印を押し、めっちゃ確認、確認、そして確認。とっても効率が悪かったですね。

 

 

カナダでは現金を下ろすということがほとんどない。日本では金が無くなればコンビニのATMへ行き、提携銀行から現金を下ろす。しかも手数料がかかる。1回の取引で100円から300円くらい手数料もっていかれていたね。10回下ろしたらどうなるのよ?。。。変だよね。一気に利息吹き飛ぶよ。


現金という触れることのできる物質がなくなりつつあります。